FXの魅力には、レートが安い時に買って高くなったら売り為替差益で利益あげる方法と、異なる通貨の金利差を利用しスワップポイントで利益を稼ぐ方法があります。
そして、外貨預金では扱っていないユーロドルなど異なる外貨同士で取引ができる点も大きな特徴です。
外貨預金で取り扱っている通貨の種類は、アメリカドルなど主要通貨に限られますが、FXは20種類前後の通貨ペアを扱っていて、多い所ですと50種類以上にもなります。
これだけ多くの通貨ペアを扱っているので、FX初心者はどれを選べは良いのか迷ってしまうかも。
そこで、FX初心者におすすめな通貨ペアを紹介します。
オススメなのは、スプレッドが狭い通貨を選ぶことです。
スプレッドが広い通貨ペアの場合だと、取引コストが掛かってしまうデメリットも。
また初心者にとっては、スプレッド分を稼ぐだけでも難しく感じてしまうかもしれません。
やはり、スプレッドの狭い通貨を選べばストレスもあまりかからないでしょう。
もう一つのポイントは、流動性の高い通貨ペアを選ぶことです。
なぜならば、トレントが発生しやすいからです。
また、流動性の低い通貨はレートが全くと言っていいほど動かない時もあれば、ふとした要因で急に変動することもあります。
値動きが荒い通貨ペアは初心者にとってはキツいものがありますね。
そこでオススメな通貨ペアをいくつか紹介します。
FX初心者向けの通貨ペアは米ドル円です。
米ドルは大国アメリカの通貨であるとともに世界の基軸通貨として商取引にも利用されています。
ニュースで市況の中継を見たことがありませんか。
それだけ米ドルは通貨の王様的存在なわけで、情報量も圧倒的に多いのです。
初心者にもオススメな通貨ペアのひとつですよ。
次にオススメな通貨ペアはユーロ円です。
ユーロはヨーロッパで使用されている通貨でドイツやフランスをはじめ複数の諸国で利用されている点が大きな特徴です。
アメリカと同じく取引量が多いので、初心者向きの通貨と言えるでしょう。
ユーロ円はクロス通貨と言われていて、米ドルと比べると値動きはやや大きくなる傾向はありますが、トレンドが発生すれば大きな利益を上げることも可能なのです。
FX取引が初めての場合は、少額単位で取引できる業者を選ぶことがコツです。
FXにはてこの原理を利用したレバレッジ取引ができる点に特徴がありますが、初心者の場合は2~3倍以内に留めておくことが無難です。
また、FX初心者はセミナーに参加したり書籍などで勉強することで取引のコツを覚えられますよ。