株式取引は、時間帯にデメリットがあると言われることがあります。
確かに東京市場だけに注目する限りは、その通りなのです。

東京市場で株価が動いているのは、朝からお昼過ぎに限定されるでしょう。
しかし商品によっては、もっと幅広い時間帯で取引できます。

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東京市場の株価が動いているのは昼間のみ

株は、しばしば他の投資商品と比較されています。
仮想通貨やFXと比較される事も多いですが、そもそも東京市場の株価が動いているのは、昼間限定です。
夜中の時間帯に株価のチャートを見てみても、ほぼ確実に止まっています。しかし仮想通貨などの投資商品は、動いている時間帯はもっと幅広いです。たとえ夜中でも動いています。

動いている時間帯が限られていると、やや不便であると感じられる事があります。
例えばサラリーマンにとっては、夜中に取引できないのは少々不便です。
サラリーマンですと、昼間の時間帯は会社で作業する必要がありますから、昼間にリアルタイムに取引する事はできないでしょう。

CFDの株なら深夜でも取引可能

確かに現物の株式取引であれば、朝から昼過ぎの時間帯に限定されてしまいます。
ところで株式取引は、何も現物だけではありません。
CFDという方法もあるのです。
CFDは、いわゆるネット取引の一種です。
株券を保有するような取引とは、少々異なります。証券会社の口座にログインした上で、指定のシステムで取引していくのです。ですから紙媒体の株券もありません。

それでCFDの株式取引の場合、時間帯はかなり幅広いです。
上述の仮想通貨のように、夜中の時間帯などで取引する事もできます。
夜中であれば、たとえ昼は忙しいサラリーマンでも取引できるでしょう。
ですから夜に取引したいなら、CFDの株式取引がおすすめです。

なぜ幅広い時間帯で取引できるかというと、マーケットがシフトするからです。
東京市場が終了になっても、すぐに海外の市場に移ります。
まずはニューヨーク市場に移って、その後はロンドン市場に移るのです。常にどこかの市場で取引できるので、深夜でも売買する事ができます。

幅広い場所で取引できるCFD

またCFDの株式取引には、利便性のメリットもあります。
そもそも現物の取引ですと、どうしても取引手段は電話や店舗などに限られてしまうのです。
ですがCFDの取引の場合は、電話でなくても問題ありません。基本的にはWEBで取引できます。WEBに接続できるなら、どの場所でも構いません。