昨今、老後の年金問題等が騒がれており、今後に不安を感じている人が多いのではないかと思います。そんな中で副業を認める企業も増えてきており、自分の老後は自分で守っていく事が必要になってくるのかもしれません。
アルバイトとして働くという選択肢も出てくるのではないかと思いますが、本職+アルバイトと言うのは心身ともに辛い事かと感じます。
そこで自分が働くのではなく、お金を働かせる「投資」として、株やFXについて説明していきたいと思います。
1.株について
株というと「ギャンブルと一緒だから、損して痛い目を見そう…」という、イメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?私自身、最初はその様なイメージでした。しかし、いざ調べてみるとギャンブルとは異なるものでした。
まず、ギャンブルと違うところは運任せかどうかです。
もちろん、過去の実績からデータを取る事は可能かもしれません。
しかしながら、振ったサイコロを操作する訳にはいかないのですから、やはり運によるところが大きいです。
それに対して株は、今の情報化社会のあちこちにヒントや答えが散りばめられています。天災やテロによるものは予測する事が出来ませんが、そうでなければデータを元に予測が可能な事が多いのです。
「なんかこれ良さそうな気がする!」なんてことをしていてはギャンブルですが、手段を間違えなければギャンブルではないのです。
2.FXについて
さて。株に比べると、FXという言葉は聞いたことがない人が増えるのではないでしょうか?
FXとは外国為替証拠金取引の事で、常に価値の変動する外国の通貨(ドルやユーロ等)を買ったり売ったりして、変動の差分の利益を得るものです。
ドルが安い時に買ってドルが値上がりした時に売れば、その値上がりした分の利益が手元に残るという感じです。勘の良い方はお気付きかもしれませんが、こちらも株と同じ様にデータを元に予測が可能である事が多いです。
外国の通過を扱うので、世界情勢といった広い範囲の情報にアンテナを張っておく必要はありす。しかしながら、逆に見れば、ポイントさえしっかり抑えてしまえばギャンブル性は極端にゼロに近付くという事です。
ここまで、株とFXについて簡単に説明してきました。共通するのは、適当にしなければギャンブルではなくなるという点です。
ギャンブルは遊びに近いですが、冒頭に書いた「お金を働かせる」のは、ギャンブルではありません。
汗水流す代わりに、脳ミソで汗をかいてお金を働かせるという選択肢も、今後の世の中では必要なのではないでしょうか。